ほっとするぬくもりある木の家を注文住宅で建てよう
我が家はいつもどんな時もそこに住む人がほっとできる安らぎを感じる場所である必要があります。会社や学校で何か嫌なことがあった日も、家に帰れば元気になれる。そんな家はやはり素敵です。
また、せっかく建てるなら可能な限り理想に近い家を建てたいと思うものです。壁、床、窓の種類から、間取り、キッチンやバスルーム、そして外観など、そのどれもが希望通りであれば、まさにそこはお城になることでしょう。
人それぞれ好みがありますから、自分が過ごしやすい快適な家を建てられるようにしましょう。
木の家の良いところは、何といっても温もりが感じられることです。「ただいま」と言って家に帰ってきた時、玄関を開けると木の何とも言えない良い香りがしてきます。それはリラックスできる素敵な香りです。
他にもメリットはあります。木でできた家は、湿気を吸収してくれる働きがあります。季節を問わずいつも同じ湿度を保とうとする傾向がある為、部屋の中の湿気をあまり感じることなく快適に過ごすことができます。
また、用いられる木の種類によっては、家の中の不快なにおいを吸い取ってくれることもあります。このように、木の家には色々なメリットがあるのです。
家族やライフスタイルに合わせて、暮らしやすいみんなが安心して過ごせる家を建てましょう。家はただ広ければ住みやすいというものではありません。そこに住む方が疲れにくく無理や無駄のない造りであることも大切なことです。
また、年齢に合わせた造りであることもポイントです。家を建てる時は、信頼できる良い業者にお願いするようにしましょう。こちらの意見をしっかりと聞いてくれたり、知識を活かして様々アドバイスをしてくれたりするようなところがオススメです。
注文住宅で建てる時にこだわりたいところ
家を建てる際に特にこだわりたい場所は、つまり一番お金をかけて造りたい場所でもあります。一番お金をかけたい場所は、人それぞれ異なります。
例えば、キッチンにお金をかけたい方も多いでしょう。使いやすくて、たっぷり収納できることを希望している方も少なくありません。また、疲れにくいキッチンの条件もあります。キッチンの高さをそこでお料理をする方の身長に合わせて造ると、格段に疲れにくくなります。
また、家事動線を考えて設計すると、毎日行うことが多い家事全般もスムーズに進めることができるようになります。その結果、少ない労力で終わらせることもできますし、時間も短縮することができます。
共稼ぎのお宅の場合は、いかに日々の家事を楽にするかで疲労度も大きく変わってきますので、是非使いやすいキッチンを造ってください。同じように、買い物をしてきた時に、重い荷物を家の中に運びやすくすることも、良い家づくりのコツの一つです。特に買って来た食材をスムーズに収納できるような収納、動線は頭に入れておくことをオススメします。
他にも、トイレの場所や広さも吟味したいところです。トイレは、可能であれば一つではなく二つ設置した方が便利です。頻繁に掃除する場所でもありますので、掃除がしやすいように造ることもポイントです。
玄関についても同じことが言えます。玄関を小さく造る方も多いのですが、そうすると朝の出勤時に混み合いストレスになることもありますので、ある程度広く造り、靴やブーツなどを楽々しまえる収納を設置するのもオススメです。高齢者がいらっしゃる場合は、手すりのようなものを付けるのも良いでしょう。
木の家を注文住宅で建てる際のポイント
階段を設置する方が多いかと思いますが、頻繁に使うことが予想されますので、安全であること、疲れにくいこともポイントです。
また、せっかく木の家を建てるのですから、それに合った素敵な階段にしましょう。こちらも、手すりを付けるのもオススメです。手すりをはじめ壁や床などに木を使うと、触った時にあまり冷たさを感じません。ここにも、木が持つぬくもりがあります。特に寒い季節は、これだけでもほっこり感が増すものです。木が持つ色もまた、温かいと感じさせてくれます。
また、木は他の資材と比べて音を吸収する力も高い傾向があります。小さなお子さんがいらっしゃる家庭は、お子さんの走り回る音を気にする方もいらっしゃるかもしれません。木の家の場合は、こういった音を軽減させてくれる働きが期待できます。
木の家を建てるなら、ぜひ照明にもこだわってみましょう。また、ベランダも木を使ったりウッドデッキを設置したりしてみるのもオススメです。木のベランダやウッドデッキは、暑い季節に照り返しを避ける効果も期待することができます。
また、バスルームもこだわって造りたい場所です。素材や広さ、カラー、照明といったものによって、大きく異なってきます。二階建ての木の家を造る場合、多くの方が一階に造っているのですが、その際キッチンなどの近くに洗濯機を設置するようにすると、何かと家事が便利になりオススメです。
また、バスルームを二階に造る方もいます。ただし、床組を強くするなどしっかりとした構造で造る必要があります。業者とよく相談の上、メリットデメリットを確認し判断するようにしてください。