家づくりの手順やポイントについて
人生の中でもマイホームの購入を夢見ている方は多いのではないでしょうか。
実際に購入するとなるとそれなりに費用もかかるので具体的に計画を立てて失敗をしないようにしなければなりません。その為にも建てるまでの手順は知っておく必要があります。
ある程度把握するためにも、ここでは一般的な手順についてを紹介します。
理想の家にするために
まず、家を建てると決めたら初めに行うこととしては情報収集があります。いきなり建築会社に依頼をして建てる準備をするという人もいますが、効率よく進めるためにはまずはどんなマイホームにしたいのかというイメージを立てておくことが大切です。
例えば吹き抜けが欲しいとか、キッチンの使い勝手など大まかなイメージでもいいので情報収集をしておくといいでしょう。
続いてある程度イメージができたらモデルハウスやイベント見学会などで実際に目で見て触ってどんなマイホームにするのかを決めましょう。
中にはモデルルームなどの見学を全くせずに決めるという人もいますが、実際に触ってみたり見てみないと分からないことはあるので、事前にモデルルームやショールームには参加をして具体的にどんな家にしたいか決めていくといいでしょう。そうすると、より自分の好みがわかってくるでしょう。モデルルームなどではスタッフも対応してくれるのでより詳しい情報も聞くことができます。
続いてどんな家にするかが決まったら土地探しや資金計画を専門家に相談しましょう。家づくりは建物について考えることも重要ですが、失敗しないためには土地や資金計画も重視して考えるといいです。
続いて行うことは建築会社を選ぶことです。総合的にどんなマイホームを完成させたいかを決めたら建築会社を選び、実際に相談をします。
建築会社を決めることができたら契約を結び、具体的にマイホームの計画を建築会社と立てていくことになります。契約後はまずは一番重要な間取りの打ち合わせから始まり、続いて詳細のインテリアの打ち合わせをします。その後、最終的な打ち合わせをし、決定をしたら着工がスタートです。
基本的に契約から着工までは建築会社によって異なりますが、丁寧に行う場合は2か月から3か月ほどかかるので、その間にじっくりとどんな家にしたいかも決めることができるので契約後は焦らずに冷静に家族とも相談しながら決めるといいでしょう。
後は完成まで3か月から4か月ほど待つだけとなります。
マイホームが完成した後のことについて
マイホームが完成したら実際に引き渡しを受け、引っ越しをして住むことになりますが、完成したら終了かというとそうではありません。建築会社によっても異なりますが、長期にわたってお付き合いをしてくれるところも存在しています。ここでは住んでからのことについて気になる方も多いと思うので紹介します。
まず家が完成してからの手順としては、主にアフターサービスを受けることになります。基本的には定期点検を受けることになりますが、定期点検はそれぞれ建築会社によって異なります。
短く設定しているところもありますが、中には10年程長期にわたってメンテナンスを行ってくれるところも存在しています。10年のメンテナンスをしてくれれば、完成後に本当にしっかりと出来ているのかと不安な気持ちになることはありません。
万が一の時も保証などが付いており、無償で修理などを行ってくれるので安心です。
基本的にサービス内容としてはアフターサービスになりますが、建築会社によっては10年後以降も例えばリフォーム等に対応してくれるところも存在しています。
例えば新しい和室を作りたいなど色々な要望に応えてくれるので魅力的です。また、一度依頼したことがある建築会社ならリフォームを行う流れもスムーズなので、再び別の業者に依頼する手間を省けるというのも魅力的です。このように、マイホームが完成した後も長い付き合いができることが多いので、万が一の時でも専門家に相談できるというのは魅力的です。
建築会社は細かくチェックして選ぼう
建築会社に依頼をして家を建てることになりますが、一般的な手順は同じだとしてもそれぞれ建築会社によっては特徴も異なります。ここでは選ぶときにチェックしたいことについて話します。
まず1つ目は地域密着型かどうかです。
例えば家を建てたい地域の情報を詳しく知っているかどうかでもここはこうした方がいいというアドバイスをもらうことができるので、満足度が違います。完成後にやっぱりこうしておけばよかったとならないためにも地域密着型の建築会社を選ぶようにするといいでしょう。
また、施工技術もチェックしておくといいでしょう。それぞれ建築会社によって施工技術は異なります。なるべく技術力が高いところに依頼をした方が満足のマイホームをつくれるので、例えば耐震技術や細かな施工技術面は見てから選ぶようにするといいでしょう。