木造住宅こそ一流の耐震技術で!北辰工務店
木造住宅は、地震発生時に破損した姿が頻繁に報道される、材質の強度にバラツキがあるなどの理由から、耐震性が低いというイメージをもたれがちです。しかし、北辰工務店では、独自に開発した耐震性を測定する3Dシミュレーションシステム「ウッド・イノベーターNEXT」を用いて、設計段階から耐震性を高めるための検証を行っています。自由な間取りと高い耐震性の両立をお望みなら、ぜひ北辰工務店にお任せください。
木造住宅というと、自然災害、特に地震に弱いというイメージがあります。実際、地震が起こったとき、テレビや新聞では破損した木造家屋がよく報道されています。
しかし、北辰工務店ではそのよう印象を払拭すべく、木造家屋において高い耐震性を確保できる技術を開発し、既に高い評価を受けています。以下では、なぜ木造家屋に耐震性が無いと思われやすいのか、さらに北辰工務店がどのようにして木造家屋に高度の耐震性をもたせているのかについて、詳しく説明しますので参考にしてください。

木造住宅は地震に弱いというイメージをもたれやすい2つの理由
建築資材としての木材は、加工しやすいという長所がある一方で、鉄やコンクリートに比べると、耐震性に難があると思われがちです。実際には決してそんなことはないのですが、こうしたイメージをもたれやすいのにはいくつか理由があります。
1.地震のたびに映し出されるのは木造家屋の倒壊
阪神大震災や東日本大震災、さらに熊本地震など甚大な被害をもたらした地震災害が、日本ではここ四半世紀のうちに何度も起こっています。その際、テレビや新聞、雑誌で被災地の様子が繰り返し報道されましたが、そこで写真・映像によって映し出されていたのは大半が木造家屋でした。
木材がむき出しになってバラバラに崩れている姿を報道によって何度も見ていると、木造の建物は地震ですぐに崩れるのではないか、と思ってしまう人も出てくるでしょう。
報道で映し出される倒壊した家屋に木造家屋が多いのは、単純に日本には木造住宅の数が多いからです。国土交通省の「建築着工統計調査報告」(2014年度版)によると、日本の家屋の約55%が木造の骨組みで作られています。
つまり、日本では木造家屋が主流であるため、マスコミが映し出している倒壊した家屋も、必然的に木造が多いというわけです。実際には木造以外の家屋も甚大な被害を受けており、木造だけが特別耐震性が低いわけではありません。
2.同じ木造でも材質により強度が変わることも一因
木造の耐震性が低いと思われがちである理由に、強度が科学的に測定されているのか、という点への疑念があります。たとえば、鉄やコンクリートは人工的に作られる材質であり、どのくらいの強度があるのか、期待値を計算しやすいといえます。
一方、木材の場合、スギやヒノキといった木の種類によっても強度は変わりますが、実際には同じ種類であっても、気温や日照時間など育った環境によっても強度が違います。たとえば、同じスギであっても、南の温暖な地方のスギと北国のスギでは気温、日当たりの違いによって成長時間が異なり、強度も変わることが多いのです。
さらに木ごとに太さも変わるので、同じ種類であっても強度は違います。こうした木材の持つ特徴が建築資材としての不安定なイメージをもたらし、耐震性に対する疑念につながることも多いようです。
「北辰工務店」の耐震技術なら地震がきても怖くない
こうした木造家屋=耐震性が低いというイメージは、北辰工務店がもつ耐震技術であれば払拭できるでしょう。北辰工務店では、自社が建てる木造家屋の耐震性について徹底した科学的検証を繰り返し、設計段階から繰り返し耐震補強の検討を行っています。
1.建てる前に3Dシミュレーションで耐震性を分析

北辰工務店では実際に施工に入る前に、「ウッド・イノベーターNEXT」を用いて、耐震性の検査を念入りに行います。ウッド・イノベーターNEXTとは、現在設計段階にある邸宅が、完成後に大地震に直面したらどうなるのかを、パソコン上で3Dシミュレーションによって可視化するという検証システムです。
かつては、耐震性のシミュレーションを行うには、振動台実験のような巨大な設備を必要としていました。しかし、ウッド・イノベーターNEXTであれば瞬時に建物ごとの耐震性データを割り出すことができます。地震発生時の家の動きは、平面的な2Dではなく、家の内部も確認できる3Dで再現するので、設計のとおりに家を建てると地震発生時に何が起こるのか、全方位的に危険性を判別できます。
2.設計段階で耐震補強のための修正点を特定できる
ウッド・イノベーターNEXTの最大の特徴は、地震発生時に建物のどこに荷重が集中するのかを具体的に特定できる点です。そのため、耐震性を高めるために設計全体を見直す必要はなく、設計上補強すべき場所に焦点を絞って修正を行うことができます。
これにより、お客様のライフスタイル・ご希望に沿って作り上げた邸宅の設計内容を、耐震性が無いからといって根本から見直すという必要がありません。必要な箇所に必要なだけの補強を行うことで、自由な間取りと高度な耐震性能を両立できるのです。
耐震住宅を建てるなら「北辰工務店」にお任せください!
これから木造家屋を建てようという場合、大地震がきても大丈夫なのかと不安に思う方も多いでしょう。しかし、北辰工務店では独自のシミュレーションシステムを駆使して、家屋の耐震性の検証を設計段階から繰り返し実施します。木造家屋ならではの和のスタイルを重視し、かつ高度な耐震性を持つ住宅をご希望の場合は、ぜひ北辰工務店にお任せください。