千葉で注文住宅をご検討なら末永く安心できる住まいの耐震住宅
千葉県で末永く住むために必要な「耐震住宅」を解説しています。
千葉県は今後30年間で、「震度6弱以上」の地震が85%の確率で起きるといわれており、家を建てるなら「地震対策」が必要です。耐震住宅を建てる際は、地震保険の割引や住宅ローンの控除などのメリットも考慮し、「耐震等級3」の家を建てましょう。
耐震住宅の建築を依頼するなら、千葉県の地盤や地震被害想定について詳しい地域密着型の工務店がおすすめです。

目次
千葉で建てるなら耐震住宅!
30年間で「震度6弱以上」の確率85%…千葉の地震発生予想
耐震住宅は他の住宅とどう違う?
千葉なら耐震等級3「相当」でもNG
「千葉で」耐震住宅なら北辰工務店のワケ
千葉で耐震住宅は当たり前!品質にこだわる
自然素材の家で住宅を建てたい人は多数
木の家を建てるメリットや魅力とは?
木の家を建てる際の注意点とは?
木の家の注文住宅を千葉県で
千葉で建てるなら耐震住宅!

千葉県は都心に近く、とても住みやすい町です。山や渓谷、海などの景観スポットが170箇所以上あるため、心安らぐ美しい自然を楽しむことができます。
しかし、千葉県は今後30年間で、「震度6弱以上」の地震が85%の確率で起きると言われており、住まいを構えるなら「地震対策」が必要です。
この記事では、千葉で安心安全に住むために必要な「耐震住宅」の仕組みや、地震の揺れへの強度を示す「耐震等級」について解説します。
30年間で「震度6弱以上」の確率85%…千葉の地震発生予想
日本は世界有数の「地震国」です。全国各地で地震被害が発生しており、1995年1月17日未明の阪神淡路大震災では、5,000人以上の死者が出ました。
このとき、死因の83.3%は建物の倒壊による圧死・窒息死でした。また、住宅の損壊による避難の遅れを考慮すれば、95%以上が住宅内で亡くなっています。[注1]この反省を活かし、「耐震住宅」を建てようという機運が生まれました。

千葉県でも、今後大きな地震が起きる可能性が想定されます。政府の地震調査委員会によれば、今後30年間で、「震度6弱以上」の地震が起きる確率は85%です。[注2]
千葉県に影響を及ぼす可能性がある地震は、「東京湾北部地震」「千葉県東方沖地震」「三浦半島活断層群による地震」の3つがあります。千葉県のある房総半島は、地盤の硬い関東ローム層からなる下総大地と、比較的地盤が柔らかい沖積層からなっています。
千葉県で住宅を建てるなら、千葉県の地盤や地震被害想定にあわせ、適切な耐震対策をとる必要があります。
[注1] 一般社団法人 兵庫県医師会:厚生省大臣官房統計情報部人口動態統計課・発表阪神淡路大震災による人身被害の実態
https://www.hyogo.med.or.jp/jmat-hyogo/day-after/siryo/
[注2]産経新聞:30年内の「震度6弱以上」の確率が上昇
https://www.sankei.com/affairs/news/170428/afr1704280006-n1.html

耐震住宅は他の住宅とどう違う?
耐震住宅とは、壁や柱を補強し、地震の揺れに耐えられる構造をした「地震に強い家」のことです。2000年に改正された新耐震基準に対応しており、中程度の地震では軽微なひび割れにとどまり、大地震でも倒壊しない強度を持ちます。
耐震住宅は以下のような特徴を持ちます。
基礎 | 建物の重さに地面が耐えられ、地震や風で転倒しない |
柱 | 建物の自重、雪や風の荷重、地震の衝撃に耐えられる |
接合部 | 地震や台風の力が加わっても、柱が接合部から抜けない |
耐力壁 | 地震や台風などの力を受け止める強度の高い壁が配置 |
床強度 | 地震の力を均等に分散させ、家の耐震性能を高める |
耐震住宅を建てる際はまず構造計算を行い、必要な建材や構造用集成材を用意します。費用の目安としては、建築費に対して4%~5%程度です。
千葉なら耐震等級3「相当」でもNG

耐震等級とは、「住宅性能評価機関」に定められた、地震の揺れに対する強さを評価する指数です。等級1から等級3まであります。もっとも厳しい等級3であれば、耐震力のある建築部材を使用し、間取りも工夫されるため地震に強くなります。
安全面のほかにも、耐震等級3の住宅は地震保険が50%割引され、住宅ローン控除額が増えるというメリットがあります。また、フラット35で借り入れをしている場合は、実効金利から0.25%の金利優遇を最大10年間受けられます。
千葉県のなかでも、とくに地盤がやわらかい沖積層に家を建てる場合は、耐震等級3が必要です。しかし、「耐震等級3相当」という謳い文句には注意が必要です。「耐震等級3相当」の住宅は、耐震等級3と同じような設計をしているものの、住宅性能評価機関の評価は受けていません。
また、地震保険の割引や住宅ローンの控除、フラット35の金利優遇は受けられません。建築費用はかかりますが、千葉県に住むなら必ず耐震等級3を取得した住宅を建てましょう。
「千葉で」耐震住宅なら北辰工務店のワケ
千葉で耐震住宅を建てたい方は、北辰工務店を選んでいます。千葉で耐震住宅を建てるには、地盤の硬い関東ローム層からなる下総大地や、周辺の柔らかい沖積層など、地盤特性を評価する必要があります。
北辰工務店は長年千葉県で住宅を建てつづけ、土地のクセに熟知しています。また、北辰工務店は千葉県などで起きた過去の地震データを活かし、3Dモデルを用いて検証しているため、1邸1邸に最適な耐震住宅を提供できます。自社で地元の大工を育成し、施工チームに一流のスタッフを揃えているため、仕上がりも高い評価を受けています。
北辰工務店が選ばれるのは、千葉のことを深く知り尽くしているからです。

千葉で耐震住宅は当たり前!品質にこだわる
千葉県で家を建てるなら「耐震住宅」が必要です。建物の構造上、見た目の揺れが大きくなったり、思いどおりのデザインにならなかったりする可能性はありますが、それを上回るメリットがあります。
千葉県は今後30年間で、「震度6弱以上」の地震が85%の確率で起こるといわれています。千葉県で安心安全に住みつづけるには、地震の揺れに強い耐震等級3の住宅が必要です。千葉で住宅を建てるなら、千葉の地盤のクセを知り尽くした工務店に依頼しましょう。
自然素材の家で住宅を建てたい人は多数

住宅を新築したいと考えている人100名を対象に「家族の健康や機能性のために木などの自然素材の住宅を建てたいと思いますか?」という内容でアンケート調査を行ったところ、75名もの人が、自然素材で住宅を建てたいと思うという回答結果になりました。4分の3もの人がイエスと答えたと考えると、多くの人が自然素材を重視していることがわかります。しかし、どうして木などの自然素材で住宅を建てたいと思うのでしょうか。主な理由としては以下のような意見がありました。
・自然素材を使った家の方が、ぬくもりがあって空気も綺麗になりそうと感じます。(33歳/女性)
・住宅を建てるのであれば、機能性が高く住み心地の良い家を建てたいと思います。毎日生活する場所なので、人体に害のない素材を使用したいです。(34歳/女性)
・夏に涼しいことを優先したいので自然素材は良さそう。(29歳/男性)
自然素材の住宅は健康被害がなく機能性があって優しい雰囲気があるからという意見が多いです。家族の健康に気を使って自然素材を選ぶという声もありました。
一方、自然素材を使わないという人は
・地震などの自然災害に強い重量鉄骨にしようと思っています。(35歳/男性)
・自然素材に拘るとお金がかかると思うからです。なるべく安価に建築したいと思っています。(40歳/女性)
・防音の観点からみると他に優れた素材があるので。(50歳/男性)
といった意見があり、防音や災害対策、または費用面の理由で鉄骨を選んでいることがわかります。
木の家を建てるメリットや魅力とは?

多くの人が建てたいと思う木の家ですが、どのようなメリットと魅力があるのでしょうか。ここでは、木の家を建てるメリットや魅力について解説します。
1.機能性に優れている
アンケートの結果にもありましたように、木の家は機能性に優れているというメリットがあります。約50%という快適な湿度を保つことができますし、夏は涼しさを感じ、冬は暖かいという特徴があります。自然と私たちが過ごしやすい空間に整えてくれるのが木の家の魅力です。
2.衝撃に強い
木の家は衝撃を吸収するので、衝撃に強いという特徴があります。また、木の床は大理石などに比べてけがをしにくいという特徴があり、私たちの生活の安全を守ってくれます。
3.火が広がりにくい
意外なことに、木の家は火が広がりにくいという特徴があるのです。木材に空気が含まれることで熱が伝わりにくくなり、鉄骨住宅よりも火が広がりにくいと言われています。木の家はもしものときに頼りになってくれるのです。
4.リラックス効果がある
木の家はリラックス効果があります。自然と調和し、木の香りを感じられる木の家は、まるで森の中にいるような気分を味わえます。日頃忙しくストレスを溜めがちな人にとって、木の家の我が家は貴重な安らぎ空間となるでしょう。
木の家を建てる際の注意点とは?

木の家にはメリットや魅力が多いという特徴があります。しかし、木の家を建てる際に注意すべきポイントもあります。木の家を建てようと考えている方は、以下の点に注意するようにしてください。
1.素材が手に入りにくいことがある
木の家は多くの木材を使用しますから、当然、木材が手に入らないと立てることができません。国産ヒノキのように人気の木材を手に入れることが難しいタイミングがあるかもしれませんから、会社とよく話し合って、余裕があるスケジュールで住宅を建ててもらうようにしましょう。
2.劣化することも
木の家は、自然素材ということもあって、どうしても経年劣化してしまいます。色が変わるところが出てきたり、場合によってはひびやズレなどが生じたりするリスクがあります。定期的にメンテナンスを行わないと、思わぬ損失につながるかもしれないので注意してください。不変のものであるという考えでいると、後悔することになります。木ですから、変わるものだという認識でいましょう。
この点は木の自然素材住宅を建てるときに会社の説明をきちんと受け、どうするべきか把握するようにしてください。木の家の良さと注意点をきちんと把握したうえで、木の家を建てるかどうか決めることをおすすめします。
木の家の注文住宅を千葉県で
住宅を新築したいと考えている人の多くは、木などの自然素材の住宅を建てたいと思っています。木の家は機能性に優れる、衝撃に強い、火が広がりにくい、リラックス効果があるといったメリットや魅力があるためです。家族の健康に気を使って自然素材を選んでいるという人もいます。
ただし、木の家も万能ではなく、理想の素材が手に入りにくいタイミングがある、経年劣化で色に変化が出たり、ズレが生じたりすることがあるということは頭に入れておきましょう。メリットとデメリットをよく考えたうえで最終的にどうするか決めてみてください。
千葉に住んでいて木の家を建てたいと考えている方は、ぜひ北辰工務店にお任せください。丁寧な仕事であなたの夢を形にします。まずはお気軽に相談してみて、希望をお聞かせください。