埼玉県さいたま市浦和区の注文住宅で実現できる“自分の理想の家づくり”
憧れのマイホームを建てるなら、建売じゃなくてやっぱり注文住宅!という方も多いのでは。間取りから内外装、キッチンやバスルームなどの設備まで、自分好みのものにできる注文住宅は大きな魅力があります。
一方、できあがっているものを買うだけの建売住宅に比べ、時間も費用もかかることは否めません。注文住宅を建てたいと思っている人は、何を一番に求めているのでしょう?
注文住宅のメリット・デメリットと併せて、詳しく解説します。

注文住宅でないと実現できないことNo.1は、
“家の形や間取りを自分好みにする”

注文住宅に興味がある男女100名に「建売ではなく、注文住宅でないと実現できないこと」をアンケート調査してみたところ、「家の形や間取りを自分好みにする(73%)]という回答が、圧倒的に多くダントツの1位でした。やはり皆さんが注文住宅に望むことは、その自由度の高さのようです。
一生に一度の買い物とされるマイホームですから、やはりすみずみにまでこだわり、自分好みの建物に仕上げたいという気持ちはよく分かります。
「戸建て住宅を見ると無駄に部屋数が多く、しっくりしたものが見つからない」「車庫や庭など、こだわりたい部分は人それぞれだから」という回答も納得で、30代女性の「キッチンの使い方や掃除のしやすさなど、自分ならではのやりかたがあるので」というご意見は、日頃家事を中心に担う女性目線ならではです。
「猫を飼っているので、猫好みのキャットウォークを自由につくりたい」という愛猫家からの回答は、目からうろこ。家族の一員としてのペットにまで配慮した家づくりをしたい方は、やはり注文住宅でないと難しいでしょう。
少数意見としては「冷え性なので床暖房や換気システムには強いこだわりがあり、注文住宅だからこそ理想に近いものになる」「換気状態で家が長持ちするかどうかに雲泥の差が生じるため、メンテナンスがいらない家を建てた方がコスト面でも優れている」など、設備面にしっかり目を向けている方もいました。

そもそも注文住宅とは?注文住宅の種類とメリットとは?
それでは、そもそも注文住宅とはどんな家を指すのでしょう?
一口に注文住宅といっても、どんな種類がありそれぞれメリットがあるのかを、まとめてみました。
まず注文住宅は、「フルオーダー住宅」、「セミオーダー住宅」の2種類に分類できます。
フルオーダーとは文字通り、建材や断熱材などの仕様から、窓枠、ドアノブに至るまでの一つ一つのパーツまで、すべてを建て主が指定して建てる住宅のことを指します。
すべてを自分好みにできる分、かなり高度な建築の知識が必要とされ、大変な手間と時間がかかります。完成までに長期間を要するため予算もかさみますので、相応の覚悟がいると思った方がよいでしょう。
一方のセミオーダー住宅は、基本的な仕様はあらかじめ決まっていて、バスルームやトイレ、キッチンなどの水回り設備のデザインや色を選んだり、外壁や壁紙を替えたりできるもの。もちろん間取りも自由に決めることができます。
フルオーダーに比べて決めなくてはいけないことが少ないため、初めての家づくりでも比較的ハードルは低めです。現在、注文住宅のほとんどがこの「セミオーダー式」を採用しています。
フルorセミオーダーのいずれを選んでも、注文住宅には次の3つのメリットがあります。
①自由度の高さ
②建築現場がチェックできる
③予算を調整できる
「①自由度の高さ」は先に述べた通りですが、「②建築現場がチェックできる」はあまり気づかないポイントかもしれません。
建て主は建築工事の途中にいつでも現場に行って、ハウスメーカーの作業をチェックすることができます。発注者がいる見に来るか分からないため、作業者としては手抜き工事がしづらくなり、おのずと精度の高い住宅に仕上がる効果があるのだとか。
実際に、注文住宅は建売住宅に比べると圧倒的に欠陥住宅が少ないというデータもあります。
また「③予算を調整できる」は、仕様などを自由に決められるがゆえのメリットです。
こだわりたい部分は人によっても違いますので、「外壁は最高級素材にして、床材はランクを下げる」など予算に応じて選ぶことができます。もちろん予算が潤沢にあれば、徹底的に贅を尽くすことも可能!
このようにして、世界に二つとない自分だけの家が完成するのです。

意外と知らない?注文住宅のデメリットとは?
いいところばかりの注文住宅のようですが、もちろんデメリットもあります。
まずはやはり、家を建てたいと思い始めてから、入居するまでの時間が長くかかることです。
注文住宅は決めることが多いため、実際に建て始めるまでに、設計者やハウスメーカーとの打合せを何度も行わなくてはなりません。早くても1~2か月、図面がまとまらない場合は着工までに半年以上かかることも。
一軒一軒間取りも仕上げも違うため、建売住宅よりも工期を要し、上棟から45~90日程かかるのが一般的です。さらに土地探しから始めるとなると、プラスで半年~1年ほどかかってしまうことを覚悟しないといけないでしょう。
次のデメリットは、手続きの煩雑さです。
注文住宅は土地から購入する場合が多いと思われますが、土地の登記に関わる法的な手続きや提出書類の作成は複雑で、かなり手間がかかります。
さらに登記費用など、当初見込んでいなかったお金がかかるのも悩ましい問題。煩雑な手続きに加えて資金がどんどん目減りしていくことで、家を建て始める前にうんざりしてしまう人も多いようです。
建売住宅は完成した家の中に入って実際の広さや動線をたしかめることができますが、注文住宅はなかなかできあがりのイメージをつかむことができません。「図面上で想像していたイメージと、完成したものが違う!」と、トラブルにまで発展してしまうことも。
心配な人は、CGパースや模型を作ってくれるハウスメーカーで建てることをおすすめします。
まとめ
家族の希望を叶える“理想の一軒”を建てることができる、注文住宅。
デメリットや大変なこともいくつかありますが、それを乗り越えて完成した我が家に足を踏み入れる瞬間は、感慨もひとしおのはずです。注文住宅をつくる過程では、とにかく「検討する」ことと「決めること」が次から次へと押し寄せます。
自分が一番こだわりたい部分はどこかをあらかじめ決めておいて、手を抜けるところは抜く、というスタンスでいないと行き詰ってしまうかもしれません。せっかくの家づくりですから、気を張りすぎずにぜひ楽しみたいですね!
いつか注文住宅を建てたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。