注文住宅を埼玉で!住みやすい街さいたま市の主要施設やスポーツ、観光を紹介
埼玉県のなかでも特にさいたま市は住みやすいエリアとして人気が高い市のひとつです。ファミリー層にも人気があり、教育に力を入れている街として全国でもトップレベルの水準だといわれています。
さいたま市は平成の大合併と呼ばれる全国でも市町村合併が相次いだ時期、かつての大宮市と与野市、浦和市の3市が合併して2001年に生まれました。その後、2005年には岩槻市も加わり、現在に至っています。
首都圏の一角を占める埼玉県の南東部に位置し、交通アクセスが良好なところも住みやすさの理由のひとつです。今回はそんな埼玉県さいたま市の魅力についてさまざまな角度から詳しく紹介するとともに、長く住み続けるために考えたい家についても解説します。
埼玉県さいたま市はどんな街?

埼玉県さいたま市は「東の玄関口」と呼ばれるほど、都心と東日本各地を結ぶ鉄道路線が多数通っています。南北に通るJRの上野東京ラインや湘南新宿ラインを利用すれば、大宮駅や浦和駅から都心の上野駅や東京駅、新宿駅などに30分程度でアクセス可能です。栃木県の宇都宮や群馬県の高崎、神奈川県の川崎や横浜方面などにも直通でアクセスできる利便性があります。
ほかにも市の南部に位置する南浦和駅から東西にはJR武蔵野線も通り、千葉方面にもアクセスできます。県でも屈指のターミナル駅である大宮駅にはJR埼京線や東武野田線も乗り入れているほか、新幹線で東北や北陸方面に移動する際にも便利です。
空の便についても、JRや私鉄を利用して羽田空港までは1時間程度、成田空港にも2時間あれば到着できます。鉄道以外にも羽田空港や成田空港まで直通のバスが運行されているため、国内各地や海外へ出張・レジャーで出かける機会が多い人にとっても困ることがありません。
埼玉県さいたま市の雰囲気
商業都市として発展を続ける大宮は駅周辺に多くの商業施設が集まっています。それでいて武蔵一宮氷川神社の門前町や中山道の宿場町として栄えた歴史を持ち、現在でもその雰囲気を残す場所が点在しています。
浦和駅周辺は埼玉県庁やさいたま市役所が立地する行政面での中心的役割を担ってきたエリアです。浦和はかつて中山道の浦和宿が置かれた地でもあり、ところどころに当時の面影を残す街並みが見られます。調神社をはじめとした神社仏閣も多いほか、画家などの文化人が移り住んだ街としても知られ、文化的な雰囲気も培われました。
一方で、さいたま市は自然にも恵まれ、市の西端を流れる荒川沿いには田園風景が広がっています。江戸時代からはじまった荒川や利根川の治水で水が引かれた見沼代用水周辺も、豊かな自然が残るエリアです。「見沼たんぼ」として親しまれ、都市化が進むなかにあって身近に自然を感じられる市民の憩いの場となっています。
さいたま市は教育にかなり力を入れており、2016年からは全国に先駆けて「グローバル・スタディ」と呼ばれる英語教育を実施してきました。具体的には小・中学校9年間の授業に、外国語指導助手やグローバル・スタディ科非常勤講師が担任に加わって授業を行っています。
英語で行うディベート大会やイングリッシュ・キャンプなど、学んだことを発表できるイベントも開催し、生きた英語を学べる機会が豊富です。
これらの取り組みの成果は、2019年4月に実施された全国学力・学習状況調査において、さいたま市の中学英語が全国1位という結果に表れています。中学校の他の科目や小学校についても、すべて全国平均を上回る結果です。
住民の声「住みやすい」は8割超
さいたま市では2007年から市民や市外からさいたま市に通勤している人を対象とした意識調査を実施しています。2015~2019年の調査では、いずれもさいたま市を「住みやすい」、「どちらかといえば住みやすい」と回答した人を合わせると8割を超えていました。
「住み続けたい」という項目でも8割を超えており、しかも増加傾向です。2019年に行われた在住者の調査結果のうち居住年数をみてみると、20年以上の長期居住者が半数近くの48.5%を占めています。
5~10年未満と11~20年未満を合わせた中期居住者も33.0%程度で、実際の居住年数からみても定住意向は高い結果です。逆に「いずれは転居したい」や「すぐにでも転居したい」という人は1割強程度にとどまっています。
年代別にみると、18~29歳の若い世代では男女とも他の年代よりは定住傾向が低いものの、それでも7割前後の定住傾向がみられます。「住みやすい」の項目では18~29歳の世代でも8割を超えており、世代を問わずさいたま市を住みやすいと感じる人が多いのは間違いありません。
埼玉県さいたま市の主要施設とは?

住みやすいと感じるためには、日常生活で買い物できる場所が豊富なことも大切です。ほかにも余暇を楽しめる観光スポットやスポーツ施設が充実していることも住みたい街としての人気につながります。ここからはさいたま市内にある主要ショッピング施設と観光・スポーツ施設についてそれぞれ紹介します。
埼玉県さいたま市のショッピング施設は?
市民に対して行われている意識調査の結果でさいたま市のイメージとして最も多かったのが、「買い物など生活に便利なまち」という項目でした。実際にさいたま市内にはショッピング施設や飲食店が豊富にあり、住みやすさにもつながっています。
2015年4月に誕生した「コクーンシティ」はスーパーや多彩なショップ、飲食店はもちろん、映画館も入っているショッピングモールです。さいたま副都心駅の東口に隣接しており、アクセスしやすいロケーションにあります。
浦和駅には駅直結の「アトレ浦和」があり、食料品店や雑貨店が入っているのはもちろん、飲食店や書店、ヘアサロンやエステまで、日常生活で必要なお店がそろっています。ほかにも浦和駅周辺は「浦和パルコ」や「伊勢丹 浦和店」などが立地しており、ショッピングや外食するのには困りません。
さいたま市南西部にある埼玉高速鉄道の浦和美園駅近くには「イオンモール浦和美園」があります。イオン直営の店舗はもちろん、専門店街が充実し、イオンシネマも入っています。4300台分の駐車場とバイク・自転車駐輪場2400台分を備えており、自家用車で訪れるのにも便利です。
ターミナル駅の大宮駅周辺は、さらに商業施設が集まる利便性の高いエリアです。駅直結の「ルミネ大宮」や「エキュート大宮」では改札口から直接アクセスできる利便性があります。駅周辺にも西口側に「大宮マルイ」や「そごう大宮店」などの大型商業施設があるほか、東口側にも店舗や飲食店が集まり、ショッピングする場所に不自由しない環境です。
さいたま市では、他の駅周辺や主要道路沿いなどにも小規模なスーパーやコンビニエンスストア、さまざまな飲食店などが点在し、生活しやすい環境が整っています。
埼玉県さいたま市の観光・スポーツ施設は?
さいたま新都心駅前に立地する「さいたまスーパーアリーナ」はスポーツや音楽などの大規模イベントが開催されるスポットとして有名です。4階には小規模なスペースを提供する「TORIO」があり、展示会や催しなども開催されています。
隣接する「けやきひろば」1階は、ファストフード店やカフェ、和・洋・中のレストランなど飲食店が豊富です。フリーマーケットをはじめとしたイベントも開催される2階の人工地盤上には、けやきの木が立ち並ぶ癒しの空間が広がっています。
さいたま市は国内でも屈指の規模を誇るサッカー専用スタジアムも有しています。浦和美園駅近くにある「埼玉スーパースタジアム2002」は、2002年に開催されたFIFAワールドカップの会場のひとつとして建てられました。
メインスタジアム以外にもサブグラウンドやフットサルコートなどのサッカーにまつわる設備が充実しています。もみの木広場やちびっこ広場などもあり、市民の憩いの場としても利用されています。
2007年にはJR東日本創立20周年の記念として、大宮に「鉄道博物館」が建てられました。2018年のリニューアルではさらに南館も増設されています。実物の車両や鉄道ジオラマが展示されているほか、ミニ列車を運転し、シミュレータを操作など、鉄道の仕組みや原理を学べる体験プログラムも充実しています。
大宮駅から北東方向には「武蔵一宮氷川神社」があり、境内周辺には「大宮公園」の豊かな緑が広がっています。武蔵一宮氷川神社の歴史は古く、2000年以上前の第5代孝昭天皇の時代に創立されました。中山道から2kmにわたって伸びる参道はケヤキ並木が美しいことでも有名です。
大宮公園は桜の名所としても知られているほか、小動物園や日本庭園、歴史と民俗の博物館などの施設もあります。東に隣接する大宮第二公園や大宮第三公園、大和田公園は、緑豊かななかに多彩なスポーツ施設が点在しています。
さいたま市に住むなら「注文住宅」がおすすめ

交通や生活の利便性があって住みやすく、自然も適度に残されている埼玉県さいたま市は長期間居住を見据えた場所として人気があります。長く住むことを考えているのなら、快適で予算も自由に組むことができる「注文住宅」がおすすめです。
同じように家を建てようと考えている家族でも、それぞれの家族にそれぞれ違ったマイホームに対する思いがあります。家族構成によって必要な部屋数や設備、生活するうえでの動線は異なり、ひとつとして同じものはありません。
注文住宅なら、すでに完成した建物を購入する建売住宅とは違い、家族の希望やニーズを反映させた家を建てることができます。細部にまでこだわった家を建てることもできる一方、逆にこだわらない部分に関してはコストダウンすることも可能です。家族にとって優先順位が高い部分がどこなのかを考えながら、予算に応じた家を建てることができます。
注文してから家が建つため、プロセスを見守り、建築現場を自分の目で見て確認できる安心感があるところも注文住宅のメリットのひとつです。
【注文住宅を埼玉で!】住みやすい街さいたま市
都心に近いさいたま市は交通の利便性が高く、規模の大きい商業施設も豊富にあります。実際に市民の声としても住み心地がいい街だという意見が8割を超えており、住み続けたいと思う人も少なくありません。
そんなさいたま市に家を建てることを考えているのなら、家づくりに真摯(しんし)に取り組む姿勢を持つ北辰工務店がおすすめです。顧客満足度地域No.1を目指し、家族ごとに違う計画に対して丁寧に家づくりを進めています。地域密着主義を貫いて引き渡し後も近くで見守り続け、メンテナンスやリフォームにも対応しています。
豊富な地域の住環境情報や地盤データを蓄積しているのも地域密着ならではのメリットです。さいたま市でマイホームを持つことを考えているのなら、北辰工務店に一度相談してみてはいかがでしょうか。