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住宅コラム

練馬区は子育てしやすい? 生活利便性や充実した子育て支援制度をご紹介

練馬区は子育てしやすい? 生活利便性や充実した子育て支援制度をご紹介

東京23区の中でも特に子育て世帯に人気の練馬区。「子どもを育てやすいといわれる理由は?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

練馬区は23区内でも治安が良く、子育て支援制度も充実している注目のエリアです。

今回は、練馬区の基本情報から子育て環境、充実した支援制度まで詳しく紹介します。マイホームを検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

練馬区の概要

練馬区は東京23区の中でも、豊かな緑と住宅街が調和した魅力的なエリアです。都心へのアクセスも良好でありながら、落ち着いた生活環境が整っているため、子育て世帯にとって住みやすい地域として注目されています。

ここでは練馬区の基本的な情報から、子育て環境の特徴まで詳しく紹介します。

練馬区は東京23区の中でも、豊かな緑と住宅街が調和した魅力的なエリアです。都心へのアクセスも良好でありながら、落ち着いた生活環境が整っているため、子育て世帯にとって住みやすい地域として注目されています。

ここでは練馬区の基本的な情報から、子育て環境の特徴まで詳しく紹介します。

面積・地理

練馬区の面積は48.08平方キロメートルで、東京23区の中では5番目に広い区です。

区の位置は東京都の北西部に位置しており、武蔵野台地の一角を占めています。北は埼玉県の和光市や朝霞市、新座市と接しており、都心からは少し離れているのが特徴です。

地形的には西側が高く、東側に向かって低くなっており、平均して30~50メートルほどのなだらかな台地になっています。この台地は武蔵野台地と呼ばれ、青梅市を中心に広がる扇形の台地です。

練馬区には、東京23区内とは思えないほど豊かな緑があるのが大きな魅力となっています。区内には大きな公園や農地も数多くあり、都会ならではの便利さと自然の豊かさを見事に両立できる住環境が整っています。また、石神井川や白子川などの河川が区内を流れており、豊かな水辺環境も練馬区の魅力の一つです。

※参考:練馬区.「練馬区統計書」.(参照2026-1-05).

人口・世帯数

練馬区の人口は約75万人で、東京23区の中では世田谷区に次いで2番目に多い区です。

令和7年12月時点での世帯数は約40万世帯、人口は750,888人となっています。男性が約36万人、女性が約39万人という人口構成です。

年齢構成を見ると15歳未満が約11%、15~64歳の人口が約66%、高齢者が約22%と、年齢にかかわらず比較的暮らしやすいということが伺えます。令和6年の調査によると人口密度は1平方キロメートル当たり約15,423人で、都心部に比べると比較的ゆとりのある居住環境といえるでしょう。

練馬区では近年、区全体で人口が増加しており、特に子育て世帯の流入が続いています。

※参考:練馬区.「世帯と人口(人口統計)」.(参照2026-1-05).

※参考:帝国書院.「人口・人口密度2024年」.(参照2026-1-05).

※参考:生活ガイド.「練馬区の「人口」関連データ」.(参照2026-1-05).

歴史・沿革

練馬区は、昭和22年(1947年)8月1日に板橋区から分離独立して誕生した、23区で最も新しい区です。

戦前は一大近郊農村として発展した農業地域でしたが、戦後の高度経済成長期に急速に都市化が進行しました。

昭和40年代には西武鉄道や地下鉄の路線網が拡充され、都心への通勤が便利になったことで人口が急増。

誕生から80年近くが経過した現在では、かつての農村地帯から住宅都市へと大きく変貌を遂げました。現在でも区内には農地が残っており、都市農業と住宅地が共存する独特の景観を形成しています。

※参考:練馬区.「区の歴史」.(参照2026-1-05).

練馬区で子育てはしやすい?

練馬区は、東京都の中でも住みやすいエリアとして知られ、子育てに適した環境が整っています。区内には公園や緑地が多く、自然環境に恵まれており、子どもたちがのびのび遊べる場所が豊富です。

ここでは、練馬区の子育て環境について、10の項目に分けて紹介していきます。

保育園・学校

練馬区では、充実した保育環境を実現しています。令和7年4月時点で、5年連続待機児童ゼロという実績があります。

この数字の裏には、区の並々ならぬ努力と決断の歴史がありました。平成26年度には487人もの待機児童が深刻な課題となり、保育園の定員を段階的に拡大していく取り組みを始めます。

そのおかげで平成26年度に10,507人だった定員は、令和元年には14,760人へと飛躍的に増加しました。わずか数年の間に、約5,000人分もの受け入れ枠を新たに増やしたのです。

487人の待機児童がゼロになるまでの道のりには「全ての子どもに質の高い保育を」という区の意志と、子育て世代への思いやりが込められています。現在、区内には数多くの認可保育所が計画的に整備されています。

令和7年5月時点では公立小学校も区内各地に65カ所、中学校は33カ所あり、通学しやすい環境が整っているのも魅力です。

小学校では、練馬区独自のひろば事業が行われており、学校施設を活用して放課後の子どもたちを見守る体制が整っています。仕事と家庭の両立を目指す子育て世帯をしっかりサポートしてもらえます。

※参考:練馬区.「保育所利用児童待機数ゼロ達成」.(参照2026-1-05).

※参考:練馬区.「練馬区児童数」.(参照2026-1-05).

※参考:練馬区.「練馬区生徒数」.(参照2026-1-05).

公園・文化施設

練馬区の魅力は、緑の豊かさです。東京23区の中で公園数第1位を誇り、その数はなんと698カ所。街のあちこちに緑が点在し、都会の喧騒を忘れさせてくれる環境が広がっています。

中でも区民に愛されているのが、区内最大規模を誇る光が丘公園です。広々とした芝生広場では子どもたちの笑い声が響き、週末には多くの家族連れでにぎわいを見せています。驚くべきことに、この公園にはBBQ場やキャンプ場まで完備されています。わざわざ遠出をしなくても、身近な場所でアウトドア体験ができるのが練馬区ならではの魅力といえるでしょう。

もう一つ忘れてはならないのが、四季の移ろいを肌で感じられる石神井公園です。石神井池や三宝寺池を中心に、豊かな自然が織りなす風景は、まるで別世界。春には桜が水面を彩り、夏には緑が深まり、秋には紅葉が燃えるように輝き、冬には静寂に包まれた凛とした美しさを見せてくれます。池のほとりをのんびりと散歩したり、ボートに揺られながら水上からの景色を楽しんだりでき、心安らぐひとときを見つけられる特別な場所です。

練馬区は自然と暮らしが調和する、都会にいながら豊かさを感じられる街といえるでしょう。

文化施設としては、大泉学園駅近くの東映アニメーションミュージアムが、無料で楽しめる家族向け施設として人気です。子どもたちに人気のキャラクターに会えるのが魅力です。

他にも練馬区立美術館もあり、芸術やアートなどの刺激を受けるスポットが多くあります。

※参考:練馬区.「練馬区統計書」.(参照2026-1-05)

地域コミュニティ

練馬区では、地域で子育てを支えるコミュニティがあります。区内各所に設置された「子育てのひろば(ぴよぴよ)」では、保護者が自由に来所できます。親子で遊びながら、同じ年代の子を持つ保護者同士が情報交換できる貴重な場です。

さらに「おひさまぴよぴよ」という、外遊び型の広場も公園内に設置されており、自然の中での交流が楽しめます。田植え体験やスポーツ教室、プラネタリウム鑑賞など、多彩なプログラムが用意されています。

医療機関

練馬区は医療環境も整っています。区内には多数の小児科クリニックがあり、かかりつけ医を見つけやすい環境です。夜間の急病にも対応できる練馬区夜間救急こどもクリニックが設置されており、15歳以下の子どもを診察してもらえます。

総合病院としては、順天堂大学医学部附属練馬病院や練馬光が丘病院などがあり、専門的な医療が必要な際にも対応してもらえます。また小児科専門医が在籍するクリニックも多く、アレルギーや発達相談にも対応している施設が充実しているのが特徴です。

スポーツ施設

練馬区には、子どもから大人まで楽しめるスポーツ施設が充実しています。区内には光が丘体育館や平和台体育館、大泉学園町体育館など、複数の体育館があります。

中村南スポーツセンターには温水プールが併設されており、25メートルプールだけでなく幼児用の浅いプールも完備されているのがうれしいポイントです。

プールの利用料金については小中学生は1時間100円、未就学児は無料で利用できるので、家計にも優しいです。

幼児のためのプレイルームも設置されており、玩具で遊べる空間として人気があります。多目的アリーナでは卓球やバドミントンの個人利用もでき、家族で気軽にスポーツを楽しめます。

各施設でスイミング教室なども開催されており、子どもの習い事としても活用できるのが魅力です。

※参考:練馬区立スポーツ施設. 「練馬区立中村南スポーツ交流センター」. (参照2026-1-9)

生活利便性

日々の買い物や生活のしやすさも、子育て世帯にとっては重要なポイントです。練馬区は商店街や小規模スーパーが各地域にあり、日常の買い物には困らない環境が整っています。

大型ショッピング施設としては、光が丘駅前の光が丘IMAや大泉学園駅のグランエミオ大泉学園、西友があり、週末のお買い物やレジャーに便利です。

駅周辺には飲食店やドラッグストア、銀行、郵便局などもそろっており、生活に必要な施設が徒歩圏内にまとまっています。

また練馬区は商店街文化が根付いており、地域密着型の個人商店が多く、老舗和菓子店「武州庵いぐち」や、地元のスーパー「アキダイ関町本店」などがあるのが特徴です。

都心の大規模商業施設に比べると個人商店が多いですが、落ち着いた生活環境を求める子育て世帯に適した環境といえるでしょう。

通勤アクセス

練馬区には西武池袋線や西武新宿線、東武東上線、都営大江戸線など、複数の鉄道路線が通っています。

さらに東京メトロ有楽町線、副都心線との相互直通運転により、都心部へのアクセスが便利です。練馬駅からは池袋駅まで約10分、新宿駅へも乗り換えなしで20分程度で行け、主要ターミナル駅へ行きやすくなっています。

渋谷や横浜方面へも乗り換えなしで行けるのも大きな魅力です。複数路線が利用できるため、通勤・通学の選択肢が広がり、路線トラブル時も代替ルートがあり便利です。

ただし、JR線は通っていないため、山手線沿線へのアクセスには一度乗り換えが必要になる点は留意しておきましょう。

自然環境

練馬区の自然環境の豊かさは、23区内でもトップクラスです。令和3年度に実施された「練馬区みどりの実態調査」によると緑被率(緑地の割合)は22.6%で、東京23区の中でも比較的高い数値を誇っています。

区の約4分の1が緑に覆われており、都心でありながら自然を身近に感じられる環境が整っています。区内には今でも農地が残っており、都市農業の風景を見られるのも練馬区ならではの魅力です。

石神井公園や光が丘公園などの大規模公園では、野鳥観察や自然散策も楽しめ、子どもたちが自然と触れ合う機会が豊富にあります。

緑豊かな環境で、子どもをのびのびと育てたい子育て世帯にとって理想的な場所といえるでしょう。

※参考:練馬区.「練馬区みどりの実態調査報告書」.(参照2026-1-05).

治安

令和7年の警視庁データによると、練馬区の11月時点での犯罪認知件数は3298件です。23区内では中間程度の数値ですが、犯罪率(人口÷犯罪件数)を考えると比較的低い数値となっています。空き巣や自転車盗などの軽犯罪が大半を占め、凶悪犯罪は全体の1%以下です。

区内には大規模な繁華街や歓楽街がないため、夜間でも比較的静かで落ち着いた雰囲気が保たれています。さらに、練馬区では24時間365日の安全・安心パトカーによるパトロールも実施されており、防犯対策にも力を入れています。

練馬区は全体的に治安の良い地域と評価できるでしょう。

※参考:警視庁.「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」.(参照2026-1-05).

災害リスク

マイホームを建てる際には、災害リスクの確認も必要です。練馬区は武蔵野台地上に位置しているため、地震に対する安全性が比較的高い地域として知られています。

東京都の地域危険度測定調査によると、練馬区内の約80%の地域が危険度の低いランク1、2に分類されています。

内陸部に位置するため津波の心配はなく、高潮のリスクも極めて低いのが特徴です。ただし、石神井川や白子川周辺の一部地域では、大雨時の浸水リスクがあるため、ハザードマップでの確認が重要です。

特に白子川周辺の大泉町、東大泉、大泉学園町の一部では、浸水の危険度がやや高めの水準となっていることが指摘されています。

土地を選ぶ際には、練馬区が公開している練馬区水害ハザードマップをチェックし、浸水想定区域を避けることをおすすめします。

※参考:東京都都市整備局.「地震に関する地域危険度一覧表(練馬区) 」.(参照2026-1-05).

練馬区の子育て支援制度

練馬区の子育て支援制度は、23区の中でも特に充実していることで知られています。

ここからは、特に注目すべき子育て支援制度を紹介していきます。各制度をうまく活用すれば、子育てにかかる経済的負担を大きく軽減できるでしょう。

第3子誕生祝金

練馬区の注目したい制度の一つが、第3子誕生祝金です。これは、第3子以降の子どもを出産した保護者に対して、児童1人につき10万円の祝金が支給される制度です。

支給条件は、保護者と児童が出生日の1年以上前から練馬区内に住民登録していることが基本ですが、転入後1年経過すれば申請できます。

出生した子どもを含めて3人以上の児童と同居し、養育していることも要件となっています。

また支給を受けた後も練馬区に1年間居住する予定があることが条件の一つです。申請期限は出生後1年以内なので、忘れないようにしましょう。

※参考:練馬区.「第3子誕生祝金」.(2025-4-1).

ブックスタート事業

練馬区立図書館の取り組みとして、ブックスタート事業が実施されています。「ブックスタート」では、絵本を通じて親子のふれあいを深め、絵本への親しみを増やしてもらうことを目的に、絵本をお渡ししたり、読み聞かせを行ったり、わらべうたや手あそびの紹介などを行っています。

練馬区で4カ月児健診を行う乳児が対象で、健診の際に「絵本引き換え券」が配られ、後日絵本セットを交換できる仕組みです。実施日程などは各図書館ごとに異なります。

※参考:練馬区立図書館. 「ブックスタート」.(参照2026-1-9)

ねりま子育て応援アプリ(ねりはぐ)

デジタル時代の子育てを支援するのが、登録無料のねりま子育て応援アプリ(ねりはぐ)です。アプリでは、妊娠期から育児期まで役立つ情報が、子どもの年齢や地域に合わせて閲覧できます。

身近なイベントや講座の情報が自動的に配信され、アプリから直接申し込みができるので便利です。例えば予防接種のスケジュール管理機能では、接種時期が近づくとお知らせが届くので、うっかり忘れることがありません。

また子どもの成長記録を残せる機能や、区内の子育て施設を検索できる機能も搭載されています。

助成制度の案内や申請方法なども分かりやすく掲載されており、必要な情報がスマ-トフォン一つで手に入るのが魅力です。

※参考:練馬区.「ねりま子育て応援アプリ(ねりはぐ)」. (参照2026-1-9)

ねりま遊遊スクール

ねりま遊遊スクールは、子どもたちにさまざまな体験機会を提供する練馬区独自の事業です。

教育委員会やPTA、NPO法人などが主催し、休日を中心に多彩な体験プログラムを実施しています。

またスポーツ教室ではバスケットボールやフットボールなどの競技を楽しめ、体を動かす機会が豊富です。自然体験では田植えや農業体験など、貴重な経験ができます。

文化活動としてプラネタリウム鑑賞や工作教室、音楽体験など、子どもの好奇心を刺激するプログラムも盛りだくさんです。

これらのプログラムは区内のさまざまな施設で開催されるため、近くの会場を選んで参加できます。毎週のように異なるイベントが開催されているので、家族で楽しみながら子どもの成長を見守れる制度です。

※参考:練馬区. 「ねりま遊遊スクール」. (参照2026-1-9)

子育て情報ポータルサイト「ねりこそ@なび」

練馬区は区の公式サイトとは別に、子育て専門の情報サイト「ねりこそ@なび」を運営しています。「ねりこそ@なび」では、保育園や幼稚園の最新情報、入園手続きの流れ、空き状況などが分かりやすくまとめられています。「こんなとき、どうすればいいの?」という子育てでよくある悩みや疑問に対して、Q&A形式で解決策を提案する記事も満載です。イベントカレンダー機能を使えば、区内で開催される子育て関連イベントを一覧で確認でき、予定が立てやすくなっています。施設検索機能もあり、自宅近くの子育て施設や公園、医療機関などを簡単に探せるので便利です。

さらに魅力的なのは子育て世帯の先輩たちの体験談や、地域のおすすめスポット情報なども掲載されていること。子育てに役立つリアルな声が詰まっています。パソコンでもスマ-トフォンでも見やすいデザインになっているので、いつでもどこでも情報をチェックできます。

※参考:ねりま子育てネットワーク. 「ねりこそ@なび」.(参照2026-1-9)

まとめ

練馬区は23区内でもトップクラスの治安の良さと、充実した子育て支援制度を誇る、理想的な子育てエリアといえるでしょう。

緑豊かな公園が多く、都心へのアクセスも良好で、子どもをのびのびと育てられる環境が整っています。待機児童ゼロの実現や、第3子誕生祝金などの独自支援制度も、子育て世帯にとって大きな魅力です。

練馬区でマイホームをお考えなら、ぜひ「北辰工務店」の住宅展示場に足を運んでみてください。経験豊富なスタッフが、練馬区での暮らしや土地選びのアドバイスから、家づくりの細かな疑問まで丁寧にお答えします。

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