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住宅コラム
住宅の基礎知識
2025.10.25.Sat
埼玉・千葉で始める! 初心者向け注文住宅の完全ガイド~土地探しから入居までの流れと注意点~
理想のマイホームを実現したいなら、家族のこだわりを随所に反映させられる注文住宅がおすすめです。注文住宅を建てる際は、どのような流れで進めることになるのでしょうか。
本記事では、埼玉・千葉で注文住宅を建てたいと考えている方のために、注文住宅を建てる流れを一から分かりやすく紹介します。入居までの時間が比較的長い注文住宅だからこそ、流れを把握しておくことは大切です。ぜひ本記事を参考に、家づくりの計画を立てましょう。
夢のマイホーム、注文住宅の魅力と進め方
注文住宅のメリットは、設計の自由度が高く、理想を具現化した家づくりができることです。細部までこだわることで、世界に一つだけの満足度の高い家を建てられます。
ただし、建売住宅を購入するのと比べ、準備から完成に至るまで、やらなければならないことが多いです。特に土地がない状態から注文住宅を建てる場合、かなりの時間がかかってしまいます。計画的に進めなければ「入居希望のタイミングに家が完成していない」という事態にもなりかねないため注意が必要です。
いつまでに何をする必要があるのかを把握しておくことで、スムーズに注文住宅を建てられます。本記事を参考にして、家づくりに関する不安を解消しましょう。
【ステップ1】家づくりの第一歩:情報収集と計画
では、さっそく注文住宅を建てる流れを見ていきましょう。
ステップ1は、本格的に家づくりを始める前の準備段階です。具体的に何をすれば良いのか見ていきましょう。
理想の暮らしをイメージする
まずは、どのような家で、どのような暮らしを実現したいのか、具体的にイメージしましょう。イメージする際は、理想のライフスタイルや家族構成など、将来設計を見据えることが大切です。
ご家族で、住宅性能やデザイン、予算、周辺環境などの条件をリストアップし、その中で優先順位を付けておくと、後の工程で予算に応じた家づくりがしやすくなります。
予算計画と資金調達
この段階では、予算計画と資金調達をしておくことも大切です。
家づくりには、土地代、建築費、諸費用がかかります。家づくりの資金は自己資金と住宅ローンで賄うのが一般的です。自己資金の額や収入などによって、ローンの借入可能額が異なるため、シミュレーションをして、無理のない資金計画を立てましょう。
土地と建物の費用バランスは、「4:6」または「3:7」が平均とされています。
初めての家づくり 北辰工務店が「資金計画」の不安を解消します!
情報収集の方法
工務店やハウスメーカーの情報収集も、大切な準備です。主な情報収集の方法には、以下の方法があります。
| 情報収集の方法 | メリット | デメリット |
| モデルハウス見学 | ● 建築会社の強みや特性を実際に目で確かめられる
● 担当者の対応の良し悪しが見極められる |
● 時間と手間がかかる |
| 完成見学会 | ● その建築会社で実際に建てた人から、情報収集ができる | ● 時間と手間がかかる
● タイミングが合わないことがある |
| インターネット | ● 手軽に多くの情報を手に入れられる | ● 欲しい情報が見つけられない可能性がある |
| 情報誌 | ● 建築会社のこだわりが分かる
● さまざまな施工事例を見ることができる |
● 気になる建築会社の掲載がない可能性がある |
| セミナー | ● 土地やお金に関する相談ができる | ● 時間と手間がかかる
● タイミングが合わないことがある |
北辰工務店では、モデルハウス見学や完成見学会に加え、土地探し相談会や資金計画相談会などのイベントも、定期的に開催しています。ぜひお気軽にご来場ください。
北辰工務店のイベント情報はこちら
【ステップ2】土地がない場合の進め方:土地探しと依頼先の検討
土地がない状態で注文住宅を建てる場合、ステップ2は、土地探しと建築会社選びです。それぞれのポイントを見ていきましょう。
土地探しの重要ポイント
土地探しで重要となるのは、以下のようなポイントです。
- 土地の広さ
- 土地の形
- 交通の利便性
- 公共施設の充実度
- 商業施設の充実度
- 学区
土地探しをする前に、まずどのような条件を希望するのかリストアップしましょう。ただし、希望する条件を全て満たした土地を見つけようとすると、難航する可能性が高いため、優先したいポイントを決めておきましょう。
また、以下の点をチェックしておくことも大切です。
- 法規制
- 用途地域:建物の用途に制限がある
- 防火地域・準防火地域:耐火構造・準耐火構造の基準が定められている
- 建ぺい率:建築面積の上限
- 容積率:延べ床面積の上限
- インフラの整備状況(上下水道・ガス)
- 再開発の予定
希望エリアで条件に合う土地を探すには、その土地を十分に理解している不動産会社や建築会社に相談することをおすすめします。
北辰工務店は、土地探しからの家づくりにも対応可能です。ご要望をヒアリングした後、専門知識を持つ土地探しのプロが、自社保有土地をはじめとした土地の中から、お客さまにぴったりの土地をお探しします。
土地探しと建築会社選び、どっちが先?
土地探しと建築会社選びのどちらを先にすべきか、疑問に思っている方もいるでしょう。土地先行・建築会社先行のメリット・デメリットは、以下の通りです。
| – | メリット | デメリット |
| 土地先行 | ● 良い土地を早く見つけられる | ● 予算オーバーする可能性がある
● 土地が決まっても、ローンの融資を受けられない可能性がある |
| 建築会社先行 | ● 建物の予算や面積を先に決められる
● 希望の家が建てやすい |
● 希望の土地に住めないことがある |
どちらが良いとは一概にはいえませんが、土地先行はデメリットが多いため、土地探しと建築会社選びは、同時進行もしくは、建築会社先行で進めることをおすすめします。
建築会社を先に決めれば、家づくりの相談をしながら土地を探すことが可能です。また、建築会社が土地探しをサポートしてくれることもあります。
前述した通り、平均的な土地と建物の費用バランスは、「4:6」または「3:7」です。土地にコストをかけ過ぎると、家のこだわりが実現できない可能性があるため、バランスを考えて土地探しをしましょう。
北辰工務店では、土地探しのお手伝いもしています。土地探しのご相談をご希望の方は、こちらからお問い合わせください。
【ステップ3】理想を形に:プランニングと設計
ステップ3では、建築会社と打ち合わせを行い、具体的に家づくりを進めていきます。ご家族の理想を形にできるように、重要なポイントを押さえておきましょう。
建築会社との打ち合わせ
注文住宅を建てる場合、契約前から引き渡しまでに多くの打ち合わせを行うことになります。
契約前の打ち合わせでは、建築会社の説明を聞いた上で、疑問や不明点を解消しながら、家全体のイメージや間取り、内装・外装、設備、外構などの要望や予算などを伝えます。
スムーズに打ち合わせを行うためには、確認したい内容をリストアップしておくことが大切です。また、要望を伝える際は、できるだけ具体的かつ正確に伝えましょう。家全体のイメージや内装・外装などは、写真などの資料を用意しておくと、担当者との認識違いが起こりにくくなります。
この段階での打ち合わせは、信頼できる建築会社かどうかを判断する目的もあります。疑問や違和感があったらその都度質問し、対応の丁寧さや迅速さもチェックしましょう。
北辰工務店では、お客さまのご要望をじっくりヒアリングし、ご家族ごとにプランを作成し専属チームを組んで、丁寧に家づくりを進めていきます。
見積もりと仕様の決定
打ち合わせの内容を基に、建築会社が見積もりを作成してくれます。
まずは複数の住宅会社から、見積もりを取りましょう。建築費の見積もりの内訳は、大きく分けて以下の3つです。
- 本体工事費(建物本体の工事費用)
- 付帯工事費(外構など建物以外の工事費用)
- 諸費用(上記以外の費用)
見積もりの詳細な内容は、建築会社によって異なります。「一式」など、何が含まれているか分からない項目があれば、内容を確認しておきましょう。また、追加費用が発生する可能性があるかも、確認しておくと安心です。
キッチンやお風呂などの設備、床材や壁などの建材、断熱材などの仕様を決める際は、サンプルの取り寄せやショールーム見学で、実際に見て決めることをおすすめします。見た目も重要ですが、メンテナンスのしやすさや耐久性も重視しておくと、将来の後悔を減らせます。選んだ仕様によってはオプション料金が発生するケースもあるため、予算を考えながら、検討することが大切です。
建築確認申請の手続き
建築確認とは、建築予定の建物が建築基準法や条例に適合しているかを確認する目的で実施される審査です。
依頼する建築会社が決まって、詳細な打ち合わせがある程度まとまったら、書類の不備がないかを確認する事前審査を受けた後、市区町村に建築確認の申請を行わなければなりません。通常、申請手続きは、建築会社が代行して行います。
確認申請には費用が発生します。費用は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。同じ自治体でも、建物の床面積によって費用が変動します。
【ステップ4】重要な契約と手続き:ローンと工事請負契約
いよいよ契約のタイミングです。この段階では、ローンの本申し込みと、工事請負契約を締結します。
住宅ローンの本申し込み
注文住宅を建てる際は、建築会社と工事請負契約を結ぶ前に、住宅ローンの仮審査を受けるのが一般的です。その後、工事請負契約を結んだ直後に、本申し込み(本審査)を行い、審査に通ったら、「金銭消費賃借契約」を締結します。金銭消費賃借契約を結ぶ際は、印紙税や保証料、融資手数料などが発生します。
住宅ローンを組む金融機関を選ぶときは、金利タイプや金利、返済方法、諸費用、団体信用生命保険の保証内容などを比較して、ご自身に合った金融機関を選びましょう。
住宅ローンの本申し込みには、以下のような書類が必要です。
- 本人確認書類
- 収入が証明できる書類
- 物件情報に関する書類
- 印鑑証明
- 職歴書(転職から3年未満の場合)(※1)
- 返済予定明細書(他に借り入れがある場合)
また状況に応じて、上記以外の書類が必要になることもあります。事前に金融機関に確認し、不備がないようにしましょう。
通常、融資は建物の引き渡しを受けてから、実行されます。しかし、注文住宅を建てる際は、引き渡しまでにさまざまな費用(土地代や着工費用など)が発生するため、金銭的な不安を抱える方も多いです。
そこで注文住宅の場合、「つなぎ融資」を利用するケースが少なくありません。つなぎ融資で一時的に借り入れたお金は、引き渡しまでに発生する費用の支払いに利用することが可能です。
ポラスグループの北辰工務店では、ポラスの提携住宅ローンを紹介しています。20の提携金融機関からお選びいただくことができ、全ての金融機関が独自の優遇金利の対象です(※2)。
※1 参考:三井住友銀行.「住宅ローンの本審査に必要な書類まとめ!不備なく準備して本審査を受けよう」.https://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/column/prepare_document/ ,(参照2025-05-02).
※2 参考:北辰工務店.「資金計画」.https://www.polus-hokushin.jp/firsthome/financialplan/
工事請負契約の締結
前述した通り、住宅ローンの仮審査と本申し込みの間に、工事請負契約を締結します。
契約を結ぶ前に、契約書の内容は、しっかり確認するようにしてください。工事請負契約書には、工事に関するトラブルを防ぐために、工事に関する詳細が書かれています。また、万が一トラブルが起きた際にどのように対応するのか、ルールを明確化するかもまとめられています。
以下の内容を重点的に確認しながら、契約書の隅々に目を通しましょう。
- 工事内容
- 工期(着工日・完成日・引き渡し日)
- 工事代金の金額・支払い時期
- 建物の仕様
- キャンセル時の違約金
- 保証内容
- ローン特約の期限
また、契約前に、見積書や設計書、仕様書なども確認し、内容に相違がないかを確認することも大切です。契約書に書ききれないトラブル時の対応は、添付される約款にまとめられています。こちらも併せて確認するようにしてください。
工事請負契約をする際は、契約金と印紙税が発生します。
【要注意】契約時のトラブルと回避策
注文住宅を建てる際には、契約内容に関するトラブルが発生することもあります。よくあるトラブルの例としては、以下のようなものが挙げられます。
- 工期が大幅に遅延する
- 工事内容が一方的に変更される
- 想定していなかった追加費用が発生する
これらのトラブルの多くは、契約時の確認不足や曖昧な合意内容が原因となっています。そのため対策としては、契約前に内容を十分に確認することや口頭での説明も書面に残すこと、工期に関する合意を明確にすることが重要です。
北辰工務店では、契約時のトラブルを未然に防ぐため、契約前の段階から細かな説明を徹底しています。打ち合わせ内容を詳細に記録し、図面・仕様・見積のすべてを書面にまとめて共有。さらに、契約内容をわかりやすくまとめた資料を用意し、お客さまに納得いただいた上で契約へ進めています。
【ステップ5】いよいよ着工:建築工事期間中の流れ
契約が済んだらいよいよ着工します。理想の住まいが少しずつ形になっていく様子を見られることは注文住宅ならではの喜びです。ここでは、工事期間中の主な流れを確認しておきましょう。
主な工事の流れ(地鎮祭から上棟、完成まで)
工事を始める前に、安全を祈願するための「地鎮祭」という儀式を行う場合があります。その後、本格的な工事が開始されます。工事のおおまかな流れは以下の通りです。
- 基礎工事:地盤調査を行った後、建物の土台となる基礎を築く
- 上棟(棟上げ):建物の骨組み部分の施工。施主さまが参加する「上棟式」を行う場合も
- 屋根・外壁工事:建物を外気から守る外装部分の施工
- 内装工事:断熱材やフローリング・壁クロスなどの施工
- 設備工事:キッチンや浴室、トイレといった水回り設備の施工
北辰工務店では、調査から設計、施工まで責任を持つ「一貫施工体制」を取っており、施工の品質と工程管理については高い評価を頂いております。
現場確認(施主検査)と第三者機関の活用
工事期間中でも施主ができることはいくつかあります。定期的に現場を訪れて進捗を確認する他、職人や現場監督にあいさつをしておくと、信頼関係の構築につながります。差し入れなどを通じた交流も、現場の雰囲気づくりに効果的です。
一通りの施工が完了した後には、施主が最終確認を行う「施主検査」が実施されます。傷や汚れ、仕上がりの不備がないかを細かくチェックするタイミングです。施工後の検査は、第三者機関に依頼することもできます。プロの目で確認してもらうことで、ぱっと見ただけでは分からない施工ミスの見落としを防げるでしょう。
北辰工務店では、断熱検査や傷検査を含む、さまざまな項目における徹底的な検査を行っています。
【ステップ6】完成・引き渡し・入居後のこと
施主検査まで完了したら行政による検査が行われ、引き渡しならびに入居へと進みます。
完了検査と引き渡し
建物が完成すると、まず建築基準法に基づいた完了検査を受ける必要があります。これは行政または指定確認検査機関が、設計図や法規に適合しているかを最終的にチェックする工程です。完了検査に合格すれば検査済証が交付され、正式に引き渡しの準備が整います。
検査が済んだ後は、残代金の支払いを済ませた上で、鍵や保証書、設備の取扱説明書などの引き渡しが行われます。このとき保証の対象や期間、メンテナンスの方法などについてもしっかり説明を受けておきましょう。
北辰工務店では、引き渡し時に設備説明や今後のメンテナンスに関する資料を丁寧にお渡しし、初めてのマイホームでも安心して住み始められるようサポートしています。
登記手続きと各種申請
家の引き渡し後は、法的な手続きとして不動産登記が必要です。主に以下の2つを行います。
- 表示登記:建物の住所や面積などを登記簿に記載する手続き
- 所有権保存登記:建物の所有権を正式に自分のものとするための登記
これらの登記は、自分で行うこともできますが、手続きは複雑なため基本的には司法書士に依頼します。
また、新居での生活を始めるに当たり、以下のようなライフラインや行政手続きも必要になります。
- 電気・ガス・水道などの開通申請
- 住所変更に伴う住民票や印鑑登録の変更
- 固定資産税や都市計画税の納税手続き
- 火災保険・地震保険の加入
これらの手続きは、引き渡し日以降すぐに取りかかれるよう事前に準備しておくとスムーズです。
アフターサービスと保証
注文住宅に長く安心して住み続けるためには、アフターサービスや保証について確認しておくことも重要です。多くの建築会社では、引き渡し後も定期点検を行ったり、構造・設備に関する保証制度を設けていたりします。
北辰工務店では、最長60年の長期保証制度「ロングサポート60」を提供しています。これは、構造躯体・防水・白アリ対策・設備などに関する長期保証を行うもので、一定の条件を満たすことで保証期間の延長も可能です。
ポラスグループ全体として、建築からメンテナンスまでを一貫して行う「責任一貫施工体制」を築いている点も安心できるポイントです。
注文住宅で後悔しないための注意点
注文住宅は自由度が高い反面、意思決定の数が多く、時間も労力もかかります。そのため、以下のような点で後悔するケースが見られます。
- 仕様にこだわり過ぎて当初の予算を大幅に超過してしまった
- 実際に暮らしてみたら間取りや収納が不便だった
- 建築会社にうまく要望が伝わらず期待と異なる仕上がりになってしまった
- 契約内容の確認不足により想定外の追加費用が発生してしまった
- 細部の仕上がりに不満が残ってしまった
こうしたトラブルを避けるには、自身で無理のないプランニングをしたり、契約内容の確認を徹底したりすることが重要ですが、それだけでは防げないトラブルがあるのも事実です。
そのため、細やかなヒアリングを行い家づくりをサポートしてくれる、信頼できるパートナーを選ぶことが何よりも重要です。
埼玉・千葉・東京の注文住宅なら北辰工務店へご相談ください
注文住宅は一生に一度の大きな買い物です。後悔しない家づくりを成功させるためには、地域の特性を熟知し、信頼できるパートナーと共に進めることが不可欠です。
北辰工務店は、埼玉・千葉・東京エリアを中心に豊富な施工実績を持ち、地域密着ならではのきめ細かな対応と提案力に定評があります。土地探しから設計、施工、アフターサービスに至るまで、ポラスグループの総合力でお客さまの家づくりを全力でサポートします。「いつかマイホームを建てたい」と考え始めたばかりの方でも、どうぞお気軽にご相談ください。
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