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越谷市で子育てはしやすい? 住み心地やおすすめエリアを解説

越谷市で子育てはしやすい? 住み心地やおすすめエリアを解説

越谷市は、子育て世帯にとって理想的な街として注目を集めています。公園や教育施設が充実しており、安全で快適な生活が実現できます。特に、自然豊かな地域や便利な交通アクセスがそろっているため、子どもと一緒に暮らすには最適な場所といえるでしょう。

本記事では、越谷市の子育て環境や住み心地、おすすめエリアについて詳しく解説していきます。子育て支援制度や各駅周辺の特徴も紹介していくので、注文住宅の検討の際は、ぜひ参考にしてみてください。

越谷市の概要

埼玉県の南東部に位置する越谷市は、人口約34万人を誇る、県内で第4位の規模を持つ大都市です。(2024年1月時点)

日本最大級の規模を誇るイオンレイクタウンがそろっている一方で、美しい河川や緑豊かな公園などが見事に調和しており、「水郷こしがや」という愛称で多くの人に親しまれています。

越谷市は東武スカイツリーラインとJR武蔵野線が交差し、都心部まで1時間以内でアクセスできる利便性が魅力の一つです。さらに新越谷駅からは、羽田空港や成田空港へと直接行き来できる直通バスも運行されているため、飛行機を利用する際も便利です。

医療施設の誘致も積極的に進められ、子育て世帯にとって安心して暮らせる環境が整った魅力的な街といえるでしょう。

※参考:越谷市公式ホームページ.「市の概要」.(参照2025-10-20).

越谷市で子育てはしやすい?

越谷市は以下の子育て支援環境や制度が充実していて、子育てしやすさで県内でも高く評価されています。

  • 保育園・学校
  • 公園・文化施設
  • 地域コミュニティ
  • 医療機関
  • スポーツ施設
  • 生活利便性
  • 通勤アクセス
  • 自然環境
  • 治安
  • 災害リスク

ここからは、子育て環境を詳しくチェックしていきましょう。

保育園・学校

越谷市の保育・教育環境は充実しており、市内には認定こども園が9施設、私立幼稚園が20施設、そして公立・私立保育所を合わせて42施設が設置されています。(2023年4月時点のデータ)

特に注目すべき点としては、2025年4月時点での待機児童数がわずか3人という低い数字を実現しています。市の積極的な保育環境整備の成果といえるでしょう。

さらに画期的な取り組みとして「こしがや『プラス保育』幼稚園事業」が実施されています。この事業は働く保護者でも幼稚園を利用できるよう、8〜18時までの10時間以上にわたる預かり保育サービスです。これにより、フルタイムで働く保護者も仕事と子育ての両立がしやすくなっています。

また、市内には質の高い教育を提供する小学校・中学校も多数あり、文教大学越谷キャンパスを始めとする教育機関も充実しています。

子育て世代にとって、保育・教育環境の充実は住まい選びの重要なポイントであり、越谷市はその期待に十分応える街といえるでしょう。

※参考:越谷市公式ホームページ.「保育・子育ての取り組み」.(参照2025-10-20).
※参考:越谷市公式ホームページ.「市町村別待機児童数」.(参照2025-10-20).
※参考:こしがや子育てネット.「こしがや「プラス保育」幼稚園事業」.(参照2025-10-20).

公園・文化施設

越谷市は、子どもが思いっきり遊べる公園や文化施設が充実しています。特に「しらこばと水上公園」は、子どもから大人まで楽しめるスポット。大型アスレチックやバーベキュー広場があり、夏には広々としたプールで楽しく過ごせます。

また「出羽公園」は約9.2haの広大な敷地を誇り、遊具広場や野球場、テニスコートの他、釣りや自然散策が楽しめる出羽沼などがあり、アクティビティが豊富です。

越谷市は文化施設にも力を入れています。「児童館ヒマワリ」にはミニ水族館や科学館があり、0〜18歳までの子どもたちが学びながら楽しめます。「児童館コスモス」は、さまざまなイベントや科学教育プログラムが行われ、子どもの学びをサポートしてくれる施設です。

家族みんなで楽しめる場所が多くある越谷市。ぜひ一度訪れて、素敵な時間を過ごしてみてください。

地域コミュニティ

越谷市は親同士の交流が盛んなコミュニティができている地域です。各駅周辺には子育て世帯が多く、公園や子育て支援センターなどで顔を合わせ、交流の場が生まれやすい環境が整っています。子育てサロンは市内に6か所あり、子育て世帯の親が気軽に集まれる情報交換の場です。

さらに「こしがや子育てクワイエ」という市民ボランティアが運営する情報発信サイトでは、地域の子育て情報が発信されています。

また北越谷の香取神社では、毎月第3金曜日に「ままマルシェ」が開催され、ベビーマッサージや産前・産後ヨガなど、子育て中の親子が参加できるイベントも充実。

このように越谷市では温かい支援の中で子育てができる環境が整っています。新しい発見や友達との出会いもあり、楽しく子育てができる場所といえるでしょう。

医療機関

越谷市は小児科や産婦人科を始めとする医療機関が充実しており、子育て世帯にとって安心できる環境が整っています。

市内には越谷市立病院や獨協医科大学埼玉医療センターという大きな総合病院が2つもあり、小児科・産婦人科ともに充実した医療体制となっています。

夜間診療所も市内に2か所設置されているため、子どもの急な発熱や体調不良などにも対応してもらえます。仕事で帰りが遅くなっても安心して受診できる環境があるのは、安心です。

スポーツ施設

越谷市には、幅広い年齢層が楽しめるスポーツ施設が充実しており、健康づくりやレジャーに最適な環境が整っています。

越谷市立総合体育館では、大型のメインアリーナと第2体育室が完備されており、バスケットボールやバレーボール、バドミントンなどのスポーツを楽しめます。

また家族連れにぴったりな「しらこばと水上公園」には、さざ波プールや流水プールがあり、夏の暑い日でも涼しく過ごせるレジャープールが充実。さらに「しらこばと運動公園」では野球場やソフトボール場、テニスコート、陸上競技場など、さまざまな競技が楽しめます。家族全員でスポーツを楽しめる人気のスポットです。

どの施設もアクセスが良好で、気軽に利用できるため、ぜひ家族や友人と一緒に訪れてみてください。

生活利便性

越谷市は日常生活で必要な施設やサービスがそろっており、特に子育て世帯にとって快適な生活環境が整っています。その中でも魅力的なのが、日本最大級の規模を誇るショッピングモール「イオンレイクタウン」です。

イオンレイクタウンでは、kaze・mori・OUTLETという3館が展開されています。衣料品から食料品、住まいに関する商品まで全てのカテゴリの買い物を一カ所で済ませることが可能です。

また、各駅周辺にはスーパーマーケットが充実しており、日常的な買い物から休日の家族でのおでかけまでが市内で完結できます。わざわざ都心や遠方まで出かける必要がない点は、時間的にも経済的にも大きなメリットです。

通勤アクセス

越谷市は東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)とJR武蔵野線の2路線が利用でき、都内主要駅まで乗り換えなしでアクセス可能です。新越谷駅からだと上野まで約30分、渋谷まで約1時間と、通勤時間を大幅に短縮できます。

新越谷駅からは羽田空港、成田空港へと行き来する空港直通バスにも乗車でき、飛行機を利用する際のアクセスも便利です。

車での通勤も利便性が高く、国道4号が市内を縦断しているため、首都高速道路や外環道へのアクセスも良好です。

自然環境

越谷市は水郷こしがやという愛称で親しまれているほど、豊かな自然環境に恵まれた地域として知られています。市内には元荒川を始め中川、綾瀬川、新方川など、複数の河川が流れています。

元荒川桜堤には約350本の桜が植えられており、市内でも人気の高いスポットです。春には北越谷桜まつりが開催され、ライトアップされた桜の美しさを堪能できます。満開の桜を楽しもうと、多くの家族連れや観光客で賑わっています。

また越谷レイクタウンの中心部に位置する大相模調節池は、市民の憩いの場として親しまれているスポットです。散歩を楽しむ人やボート、カヌーなどのウォータースポーツを楽しむ人で賑わっています。

出羽公園や葛西用水の周辺エリアは、春夏秋冬それぞれの季節に応じた美しい花を観賞でき、魅力的な場所です。野鳥観察や自然写真の撮影スポットとなっています。

河川沿いに整備された遊歩道は、歩きやすく安全性も高いため、ベビーカーを押しながらの散歩やジョギングなども気軽に楽しむことが可能です。

越谷市では自然に親しむ機会が多く用意されており、家族で楽しめる環境が整っています。

治安

越谷市の2025年の刑法犯認知件数は2,526件となっており、約8割が自転車盗難で前年に比べ、減少傾向にあります。(2025年9月時点)

越谷市は主要駅の周辺エリアには夜間でも十分な明るさが保たれ、交番も設置されているため、住民にとって安心な環境です。子どもの帰宅時間帯に合わせて見回りも行われており、地域住民全体で協力する体制が構築されています。

越谷レイクタウンの周辺地域は、最新の防犯設備があるマンションが数多く建ち並び、ファミリー層の居住者が多いことから治安状況も良好です。

※参考:埼玉県警.「越谷警察署刑法犯認知件数」.(参照2025-10-20).

災害リスク

越谷市は水郷とも称される、豊かな水路に囲まれた地域ですが、これが洪水リスクを高める要因となっています。市が公開している洪水ハザードマップでは、1000年に一度の大雨(72時間で491mm)を想定した場合、利根川が氾濫した際の影響が大きいことが示されています。実際、2023年6月には観測史上最多となる24時間降水量約200mmが記録されました。

また地震についても警戒が必要です。特に茨城県南部地震では、越谷市は震度6弱が予想され、地盤が軟弱な地域では液状化現象のリスクも懸念されています。蒲生や七左町、レイクタウン、せんげん台などの地域では、特に注意が必要です。

こうしたリスクに備え、越谷市は「まるごとまちごとハザードマップ」を設置し、住民が日常生活の中で水害リスクを実感できるように工夫しています。街中には浸水深度表示や避難誘導看板が設置され、地域の防災意識を高めるための取り組みが進められています。

※参考:越谷市.「越谷市の水害特徴」.(参照2025-10-20).
※参考:越谷市.「揺れやすさマップ」.(参照2025-10-20).
※参考:気象庁.「令和5年(2023年) 全 国 災 害 時 気 象 概 況」.(参照2025-10-20).

越谷市の子育て支援制度

越谷市の子育て支援制度は、経済的な負担から日常の育児サポートまで幅広くカバーしています。

越谷市では出産・子育て応援事業として、妊婦1人につき5万円、そして生まれた子ども1人につき5万円の合計10万円が支給されます。そのため、出産前後の経済的負担を大幅に軽減できるでしょう。

医療面ではこども医療費支給制度により、通院・入院ともに高校修了まで(18歳まで)の医療費が無料です。医療費を心配することなく、子どもに必要な医療を受けさせることが可能となります。

3人以上の子どもを育てている世帯には、3キュー子育てチケット制度があり、5万円分のチケットが支給されます。このチケットは育児用品の購入を始め、さまざまな子育て関連のサービスに活用することが可能です。

さらに国の制度である児童手当では、各世帯の所得に応じて月額10,000円または15,000円が支給されています。

これらの経済的支援制度により、越谷市では子育て世帯が安心して育児に取り組める環境が整備されています。

※参考:こしがや子育てネット.「妊婦支援給付金給付事業」.(参照2025-10-20).
※参考:こしがや子育てネット.「こども医療費支給制度」.(参照2025-10-20).
※参考:こしがや.「多子応援事業」.(参照2025-10-20).
※参考:こしがや子育てネット.「児童手当制度案内」.(参照2025-10-20).

越谷市で子育て世帯におすすめのエリア

  • 越谷駅周辺エリア
  • 新越谷/南越谷駅周辺エリア
  • 大袋駅周辺エリア
  • せんげん台駅周辺エリア
  • 越谷レイクタウン駅周辺エリア

越谷駅周辺エリア

越谷駅周辺は市の中心部として利便性が高く、子育て世帯にはおすすめのエリアです。

2013年に完成した「越谷ツインシティ」により駅前が大きく再開発され、マンションと商業施設が一体となった便利な環境が整っています。24時まで営業するスーパーを始め、ファミレスや衣料品店、医療機関まで駅前で完結できます。

市役所や警察署、市立病院、保健センターが道路1本でアクセスできる距離にあるのも大きな魅力です。

公園や幼稚園、小児科も多く、子どもの習い事の場も豊富にそろっています。駅前に交番があり、治安面でも安心できる環境です。

新越谷/南越谷駅周辺エリア

新越谷・南越谷駅周辺は東武スカイツリーラインとJR武蔵野線が直結しており、乗り換えなしで都内各方面にアクセス可能です。

駅直結の「新越谷ヴァリエ」にはスーパーやカルディ、無印良品など子育て世帯に人気の店舗が充実しています。

注目なのが駅ビル内にある越谷市子育てサロンで、未就学児がいる家庭なら誰でも利用できます。施設内にはおもちゃがそろっており、親子で自由に遊びながら他の家族とも交流できるのが魅力です。

獨協医科大学埼玉医療センターという大学病院もあり、医療面でも安心の環境です。駅から徒歩5分圏内に公立小学校があるため、共働き世帯で学童を利用する場合にも便利といえるでしょう。

大袋駅周辺エリア

大袋駅周辺は都心へのアクセスが良く生活に便利で、コストパフォーマンスに優れたエリアです。

東武スカイツリーラインの準急・区間準急が停車するため、都心までのアクセスがスムーズで、忙しい毎日にも便利です。駅周辺にはスーパーやホームセンターがそろっており、大型商業施設まで足を延ばさなくても、日常の買い物には困らないでしょう。

周辺には「しらこばと水上公園」が近く、広々とした自然の中で思いっきり遊べます。しらこばと水上公園は、コバトンの森エリアに大型アスレチックが並び、バーベキューエリアやプールエリアも完備。家族全員で楽しめる広大な公園です。

さらに学校や公園も徒歩圏内にあり、安全に通学や遊びができる環境が整っています。週末には、電車やバスで越谷レイクタウンへのアクセスも可能で、ショッピングやレジャーを楽しめます。

都会の便利さと自然環境が調和した大袋駅周辺は、子育て世帯にとって魅力的なエリアです。家族みんなで快適に暮らせる環境が整っており、日々の生活が楽しく豊かになるでしょう。

せんげん台駅周辺エリア

せんげん台駅周辺は自然豊かで落ち着いた環境が魅力で、のんびり子育てを楽しみたい世帯におすすめのエリアです。

東武スカイツリーラインの準急・区間準急が停車し、都心への通勤も十分可能です。駅周辺はスーパーや100円ショップなどがあり、食料や生活用品を調達できます。

せんげん台駅周辺は比較的新しい住宅地が多く、同世代の子育て世帯が集まりやすい環境です。千間台第四公園という大きな公園や河川敷が近く、子どもが自然の中でのびのびと遊べる環境も整っています。

車があれば越谷レイクタウンへのアクセスも良好で、子育て世帯が住みやすい街といえるでしょう。

越谷レイクタウン駅周辺エリア

越谷レイクタウン駅周辺は、子育て世帯に人気が高く、住みやすさランキングでも常に上位にランクインするエリアです。

越谷レイクタウン駅にはJR武蔵野線が通っており、越谷中心部や東京、千葉方面へのアクセスも抜群です。さらに駅周辺には日本最大級のイオンレイクタウンがあり、衣食住全ての買い物が徒歩圏内でできる利便性があります。周辺の大相模調節池やレイクタウン湖畔の森公園など、都会性と自然が見事に調和した環境も魅力的です。

またイオンレイクタウン周辺には、室内でスカイダイビング体験ができるFlyStation Japanや、ジャンパワートランポリンなど、ユニークで楽しい施設も充実。子どもも楽しく遊べる場所が多くあります。

越谷レイクタウンは、子育て世帯にとって理想的なエリアといえるでしょう。

まとめ

越谷市は子育て世帯にとって、理想的な環境が整った街です。都心まで1時間以内の抜群のアクセスと、日本最大級のイオンレイクタウンを始めとする充実した商業施設で、仕事と子育てを両立したい家族に最適な環境が整っています。

特に越谷レイクタウン駅周辺は住みやすさランキングで上位にランクインするなど、実際に住む人たちからも高い評価を得ています。越谷市に住むならぜひ注文住宅を検討してみてください。

埼玉県において注文住宅の建築を数多く手がけてきた実績を持つ「北辰工務店」には、地域の住宅エリアの特性や事情に精通した専門知識を持つスタッフが在籍しています。注文住宅の建築を検討されている方は、ぜひお気軽に「北辰工務店」までご相談ください。